「郷中教育」については、明治維新の時、薩摩から多くの英傑を生み出した原動力として有名です。イギリスのボーイスカウトが誕生するきっかけになったという話が、ある本に載っていたことを思い出します。
郷中教育といえば、異年齢による縦割り集団が一番に思い起こされます。現在の子どもたちが一緒に過ごす仲間は、学校でも同級生、地域でも同級生です。ところが、・・・
今朝、子どもたちがドッジボールをしていました。そこでは、なんと異なる学年が一緒にゲームをしているではありませんか。1年生、2年生、3年生、そして5年生がいました。5年生に聞いてみると、「1・2年生には手加減して投げるけど、3年生にはマジです。」とのこと。姶良小にはたくましく育つ土壌ができているんだと、嬉しくなりました。