アブラゼミ
学校に来てみると、たくさんのセミがにぎやかに大合唱をしています。木の下に行ってみると、何十匹のセミの声で、頭の中がキーンとなりそうです。
でも、こんなにたくさんの声がするのに、セミの姿を見つけられません。ようやく見つけたのが、左側の写真です。アブラゼミですね。ネットで調べたら、油で揚げるときの音が鳴き声に似ているからこの名がついたと、書いてありました。
セミが鳴いている木の近くの地面を見ると、右側の写真にあるような穴をたくさん見つけることができます。(セミの抜け殻は、大きさが分かるように私が穴の近くに置きました。)土の中で数年間過ごし、この穴を掘ってやっと地上に出てきたのでしょう。なんという命のロマン。セミたちよ、この世の春を思う存分謳歌したまえ。