「思いやり」の碑
お父さんたちで組織している「おやじの会」は、ほとんどの学校にあると思いますが、姶良小では「思いやりの会」と称して、お母さん方にも門戸を開いています。
さて、写真は重さ22トンもある岩石に彫られた「思いやり」の碑です。本校第2代目の校長、中野博先生の書によるもので、学校沿革史によりますと、この碑と観察池が昭和60年3月24日に完工したとあります。
この碑をつくるために、休みのたびに当時のPTA役員や先生方が山へ入り、石碑に適した石を探し回ったと聞いています。山から運び出すだけでも、大型トラックや重機などが必要で、大変だったと思います。
「思いやり」の碑は人気が高く、図工の時間にスケッチする子どもたちも多く、また、学級の集合写真を撮るポイントにもなっています。