これは、姶良の森近くにある卒業記念樹のタイサンボクです。植えたのは、昭和63年3月卒業生ですから、かれこれ四半世紀になろうかとしています。
このタイサンボクは、直径10センチメートル以上まで成長しましたが、いつの間にか枝が折れ、幹も裂けて、地上30センチメートルくらいで折れています。しかし、たくましい生命力があるとみえて、裂けて折れた幹から新しく枝を伸ばしています。なんという根性の持ち主でしょう。それもそのはず、この卒業記念樹の石碑には、大きく「根性」と刻んであります。
今年で36歳・37歳になった昭和63年3月卒業生の皆さん、たまには根性の卒業記念樹を御覧に、姶良小学校においでください。